「学習内容」だけでなく、「学習方法」も個別対応してくれるって本当ですか?
はい、人によって得意な学習方法が違いますので、「学習方法も個別」を取り入れています。
例えば、イメージで理解する人もいれば、言葉で理解する人もいます。「見て覚える」人もいれば、「聴いて覚える」人、「体験して覚える」人もいます。
ある時、「書いて覚える」ことにとても抵抗感を持っていた子に、「カードで覚える」方法を取り入れました。すると、それまで30分かかっていたものが、わずか5分程度で覚えられたこともあります。
一人ひとりの得意を活かした学習方法を取り入れることで、学習効果を上げることができます。
ユニワンでは、「一人ひとりに合った学習方法」と「上手くいっている人に共通した学習方法」の両方を「学習コーチング」などを通してお伝えしています。
▼(参考)「学習タイプ」の特徴と効果的な学び方
学習タイプ | 特徴 | 効果的な学び方 |
---|---|---|
見て理解・記憶するタイプ
「図や絵にして説明してほしい」 |
・図やイメージをよく覚えている ・想像するのが得意 ・周りのことが目に入らない環境の方が集中できる ・口で説明されても、あまり覚えていない |
○絵や図を使って学ぶ ○絵や写真の多い資料集や映像教材を活用する ○ノートは、図や表にまとめ、色ペンを使う ○聞いたことはメモをとる |
聴いて理解・記憶するタイプ
「説明を飛ばさずに、1から10まで教えてほしい」 |
・音で物事を捉えるのが得意 ・声の調子や言葉に反応する ・よく独り言を言う ・言葉を繰り返すのが得意 |
○教科書を音読する ○授業はノートを取ることより「聴く」ことに集中する ○オーディオ教材を活用する ○順序立てて説明してもらう |
体験して理解・記憶するタイプ
「とにかくやってみて、わからないときにヒントをほしい」 |
・説明を受けるより、まずやってみることを好む ・動いたり体験したりして感触をつかむ ・自分の体で感じていることを表現しようとする ・じっくり体に染み入るように理解するので、せかされるのが苦手 |
○実際にやってみる、体験する ○モノを作ったり、操作したりして理解する ○指で文字や図を描く ○カードをめくって覚える |
理屈で理解・記憶するタイプ
「なぜそうなるのか意味を詳しく教えてほしい」 |
・物事の「意味」や「理由」にこだわる ・動くことよりも、頭の中で考えている時間が多い ・理屈っぽく、感情表現が少ない ・学習の対象によって記憶の方法が違う場合もある |
○理由付けや意味づけをして理解・記憶する ○学んだことを人に説明する ○学習テーマについて人と議論する ○他のことと関連付ける |
※学習タイプは一つに収まるものではなく、いくつも持っていますが、得意なものが人によって違います。
※また、年齢とともに変化する人もいます。
-
カテゴリー
- タグ